R-1 ‘17

2台体制で臨む今シーズン

  • 2017.5.23
  • TEXT SHOGO JIMBO
  • PHOTOGRAPH YUKO KOTESU, YUYA SHIMAHARA

まさかの逆走!?
2017年の開幕戦の開催地は、もはや恒例となりつつある富士山の麓にあるサーキット、白糸スピードランド。実はレースの数日前に#90番のニューマシンのシェイクダウンを兼ねて練習走行に臨んだこともあり、都内から2時間の道のりはもはや気にならない。練習走行時に発覚した#50番のメカニカルトラブルも無事に解消し、晴れ晴れしい気持ちで我々を美しい富士山が出迎えてくれた。そんな中、まだ4月初旬の肌寒い早朝、70台のエントリーマシンと55名のライダーに衝撃の事実が会場内にどよめいた。

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スプリントレース予選を終え、コーナーの状況やマシンの状態をチーム内で共有。レース歴もバイク歴も未熟なチームだが、どこかに勝因があるはずと作戦会議が繰り広げるれている。

スプリントレースでまたも奇跡!?
午前中の予選が終わりスプリントレース決勝へ。我々2台のマシンはノーマル50ccのBクラス(予選でタイム順でAかBに別れる)へ出場。我々が本命とする2時間耐久レースを前に、まずはスプリントレースでよい結果を残しておきたいところ。