ラスティーeCUB
ちょうど我々がShanghai Customsを訪れた時、eCUBのDIYキットを組み上げたばかりのプロトタイプがあった。フレームこそスクラップ置場から拾ってきたラスティーなルックスだが、細かなディテールは劇的な進化を遂げている。そもそもエンジンがないことがおわかりいただけるだろうか?では、このeCUBを基にどのようなカスタムが施されているか説明しよう。
エンジンに代わる動力源はもちろん電動モーター。リアハブに1000ワットの電動モー ...[more]
前後ともにブラックアウトされたリムをよくみるとShanghai Customsの ...[more]
電動モーターをリアハブに装着したことで、オリジナルだとドラムブレーキが備わるが、 ...[more]
もともとガソリンタンクだったシート下のスペースはバッテリーパックがマウントされ生 ...[more]
驚くべきことにカートリッジ式となったバッテリーパックは、電動アシスト付き自転車の ...[more]
Panasonic製リチウムイオンバッテリーで構成されたバッテリーパックは容量は ...[more]
フットペダルの間には、もともとエンジンがレイアウトされていたのだが、もはやその面 ...[more]
フロントライトはLEDのスタイリッシュなデザインのものへ換装。各部の解説はこの辺 ...[more]
動画をご覧いただけたらお分り頂けたかも知れないが、スピードメーターのインターフェースや、シームレスな走りなど彼らが提案するeCUBは単にオールドスクールなスーパーカブをEVにしたのではなく、スーパーカブ本来のハードな部分を最小限にまで削りとり、ミニマムかつ現代的なアプローチで “フューチャーモビリティ” として導いてる点に注目していただきたい。さて、最後のページでは、すでに世界中で着々と始まっているeCUBコミュニティをご覧いただこう。