昨年、スチームパンクなモーターバイクで我々を驚かせたインドネシア発のデザインスタジオ<Katalis>。今年は新たに発表された電動スクーター SPACEBAR をさらにカスタムした『Quatro-P』が登場。80年代の日本のメカアニメをヒントに得たカラーリングとカタカナで記されたモデル名の “クワトロ-P” に思わず目がいってしまうが、なぜだろう!? 発信源が海の向こうからなのか、言語としてではなく、デザインの要素として表現されていることにいい意味でのバグに感じてしまう。日常で使うコミュニケーションツールとしてのカタカナと、所変わればデザインとなり得る新鮮さに、新たなカルチャーの始まりを感じてもらいたい。