カーボンニュートラルの名の下に一気にEVへシフトする欧州勢だが、現行モデルのEVは、ほぼ全てといっていい程、エアロダイナミックを意識した流線型のスタイリングが主流だ。そんな中、現存する車種の中でも最も角ばったデザインであろうGクラスが『EQG』という名のEVとなって登場。サイバーテイストなコンセプトモデルでお披露目となったEQGだが、ワールドプレミア当日のDRIVETHRUのインスタストーリーのアンケート結果によれば、6割のフォロワーがEQGの発表を歓迎しており、4割のフォロワーがアレルギー反応を示している。その理由は何とも興味深い結果だったので、インスタストーリーのハイライトをご覧いただきたいが、我々からするとガソリン車の終焉と共にGクラスがクラス落ちして、コンバートEVにせざるを得ない日が来るかと予想していたのだが、今回のEQGの発表によりGクラスがほぼ不滅であることが証明されたことを嬉しく思っている。