岡本亮という逸材
我々が今回のテストライダーとして声をかけたのはCALMAの岡本 亮。自身のアートブランドを立ち上げ、日本全国で矢継ぎ早にエキシビジョンを開催している岡本だが、BOBLのチームメイトでもあり、オフロードレースに精通する一面もある。岡本にとってオフロードとは自然の中を馬に乗って駆け巡ることと等しく、彼自身の創作活動のインスピレーション源にもなっている。そんな岡本こそ、絶妙な技量と等身大のバランス感覚を兼ね備え、Kalkのポテンシャルを測る上でまさに適任!
我々がストックホルムを訪れたのは11月中旬。通常なら氷点下に達するほどの寒さが予想されていたが、幸いにも天候が味方し10℃前後と東京の温度と大差なし。ストックホルム市街地にあるCAKEのヘッドオフィスを目指した。
CAKEのオフィスはストックホルム中心部のヴィンテージビルの1Fに位置する。木製 ...[more]
オフィスの中で、エディによるKalkの各パーツの特徴や扱い方のレクチャーを受ける ...[more]
ちょうど我々が訪れた時、限定50台のリミテッドモデルのデリバリーが準備の真っ最中 ...[more]
ヘッドオフィスの次に我々が連れてきてもらったのは、ストックホルム中心部にあるスキ ...[more]
建設中のテストトラックを案内してくれたのは、CAKEのソーシャルメディアディレク ...[more]
ストックホルムを360度見渡せる抜群のロケーションを舞台にKalkのテストライド ...[more]
走り込むほど景色が変わっていく
ストックホルムの街を見下ろすスキー場でKalkのテストライドを開始。限りなくライトウエイトに仕立てられた電動マシンの素性は、想像以上に扱いやすく、自然の中で一体感をもって走り抜くためにはもってこい。さらに、デジタルガジェットと同様に操作のコツを掴んでくると、まったく新しい世界が見えてくるのだ。走り込んでいくうちにどんどんとKalkを乗りこなしていく岡本のライディング模様を追って解説しよう。
日頃はマニュアルの変速付きオフロードバイクに乗り慣れている岡本にとって、右レバー ...[more]
テストライドを始め1時間も経過しない間に、軽快なジャンプを披露する岡本。ライディ ...[more]
ジャンプテストを終え、丘の麓にある森の中へ場所を移して砂利道を走行。電動ゆえ静か ...[more]
Kalkにはモーターを逆回転させて発電する回生ブレーキが備わる。これはエンジンブ ...[more]
テストライド終盤にもなると軽快なアクセルワークでトライアルバイクとまでとは言わな ...[more]
テストライドを終え岡本(右)が神保(中央)にKalkの特徴を熱心に伝えている。こ ...[more]
驚いたことに、Kalkをトランポに載せる際は、ラダーの上を転がして載せるのではな ...[more]
VWのトランポに収まるKalkをみて、コンセプトカーとしてショーに展示していても ...[more]