灼熱の4時間耐久レースへ
前編のスプリントレースを終え、いざ4時間耐久レースへ突入。今回のレースは日没後も行われるため終盤はナイトレースに。Round2では25チーム中7位という初のTOP10入りを果たした我々は、今回も同様に、こまめにライダーチェンジを行う作戦で臨む。レース経験の浅い我々にとっては、とにかく集中力を維持することが賢明な判断。ライダーは神保、嘉義、土屋の3名は同じく、海外出張中で参戦できない小山田に代わって、日頃オフロードレースに明け暮れているアーティストの岡本亮氏を迎え新体制で臨むはずだったが、、、レース直前にエンデューロレースにて、まさかの右鎖骨を骨折・・・。参戦は見送りとなってしまった。つまり、3名で灼熱の4時間耐久レースに立ち向かうことになったのだ。

新メンバーとしてチーム入りした岡本亮(右)。オフロードレースに目がない岡本は、まさかの本戦直前のエンデューロレースで鎖骨を骨折・・・。今回はテクニカルアドバイザーとして参戦。さらに、もう一人は某カーメーカー出身の開発エンジニア、別府淳司(左)がメカニカルスタッフとしてチームとマシンをサポート。次第に気が遠くなる過酷なレース環境の中で、この2人が的確な分析力とアドバイスでチーム全体を完走へ導く。

本戦では日没後も行われるレースに備えてヘッドライトとテールランプの灯火類が義務付 ...[more]

耐久レース前のライダーズミーティング。無念の骨折で不参戦の岡本が真剣にレースのレ ...[more]

一向に下がる気配のない気温と湿度で革ツナギを纏うライダー達は溶けそうになる。

今回もいつもと同じルマン式で耐久レースはじまる。神保が言うには、スタートを待って ...[more]

西陽に晒されて、16チームのマシンとすべてのライダーがスタート位置につく。

右手をヘルメットの位置にクラウチングスタートで合図が待つ。

合図と共に一斉にライダーがマシンに駆け寄る!!

マシンのエンジンを始動させるライダー達。DTカブに飛び乗る神保は中央!

スムーズな押しがけに成功し勢いよくスタートをきる神保。スプリントレースでもぜひこ ...[more]

各者一斉にスタートして、これから4時間のドラマが始まる!

前回のレースと同様に、我々は15分刻みでライダーチェンジを実施。暑さに加え、アッ ...[more]

ライダーチェンジが1巡して1時間が経過したころ、嘉義が下りのヘアピンコーナーで転 ...[more]

西日が強くなりはじめ、夕焼けの時間へ。まだまだ残り時間は2時間以上ある。

バリスタ土屋は、元サッカー選手ということもあって、アスリート気質な身のこなしで軽 ...[more]

自分たちのことでいっぱいいっぱいな状況ではあるが、徐々に他のライダー達の転倒や接 ...[more]

もはや何巡目かは定かではないがテンポを掴んできた嘉義が下りのコーナーを果敢に攻め ...[more]