Round3

灼熱のバトル(後編)

  • 2016.10.25
  • TEXT SEIYA UETANI, SHOGO JIMBO
  • PHOTOGRAPH YUYA SHIMAHARA

レース開始から2時間が経過
午後6時過ぎに日没を迎えると全ライダーに向けて「Light On」のサインが出され、ライダー達はスイッチをオンにしてライトを点灯。森の中を走るマシンに灯りが点ると、いつもとは違った幻想的な雰囲気にサーキットが包まれる。

耐久レースの結果はいかに!?
打ち上がった花火と歓喜に満ちた雰囲気が落ち着きはじめ、いざ結果発表へ。耐久レースは、何位を走行しているのかレース中にわからないため、結果発表に全チームの期待が集中する。次々と順位が読み上げられるチーム名の中、我々の番は意外にも早く訪れた。
12位!394周、DRIVETHRUチーム!!
完走したことによる達成感に酔いしれていた我々ではあったが、16チーム中12位は前回より劣る結果。ただ、よく考えると前回のTOP10入りは、立て続けにリタイアしていくチームを尻目に、無理せず順調に周回を稼げたから。今回のレースでは、惜しくもリタイアしたチームはわずかに1チーム。それに転倒によるタイムロスや、ライダー交代時のタイムロス(特に脊髄パットの交換など)、暑さでヘロヘロになりながら走行するシーンも何度もあった。それとは対照的に上級チームは28.6秒台のタイムを常に叩き出し、熾烈なバトルを4時間繰り広げていたのだ。1位のチームが451周を記録していたことを考えると、同じ制限時間内で50周近くも差がついていたことにもなるのだ。

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Round4は、最終ステージへ。
とはいえ、レース経験も浅く二輪の免許さえ持たないディレクターが舵を切るチームとはいっても、ここに写る8名のメンバーの表情をみて各自、2016年真夏のレースを完走しきったことは言うまでもない。決して勝ち目はありそうでなくとも、あの手この手とアイデアを絞り出してレースへ挑む姿勢は今後も忘れたくない。というわけで、すでに最終戦のRound4に向けてマシンのアップデートも着実に進行中。さぁ、狙いは羽のついたトロフィー獲得ひとつ!!

次回のBOBL Round4(最終戦)は、2016年10月30日(日)に白糸スピードランドにて開催。

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