POWER
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CAKEのニューモデル『Ösa』登場

  • 2019.11.6
  • TEXT SHOGO JIMBO
  • PHOTOGRAPH CAKE

電動ユーティリティバイク
スウェーデン発の電動オフロードバイクブランド<CAKE>が、次なるモデルとして『Ösa(オーサ)』をミラノショーにて発表。昨年、ストックホルムにてテストライドを行ったKalkも秀逸だったが、今度のモデルはあらゆるシーンに使えるユーティリティーバイク。注目したいのは、多目的な用途にカスタマイズできるセンターフレーム。専用クランプやラックを使って釣竿をひっかけるもヨシ、サーフボードをのっけるもヨシ!長尺な角材だって運ぶこともできてしまう。フロントとリアのオリジナルラックはストレージ力にも優れスッキリとしたデザインで使い勝手も良さそう。

ONとOFFを両立
さらにフレーム中央にマウントするバッテリーは駆動だけでなく外部出力として放電も可。つまりセンタースタンドを立てれば、モバイルバッテリーとしてオフグリッドな使い方も可能に。アウトドアシーンのみならず、ビジネスシーンといったあらゆる用途での使い道が期待できる。つまりONとOFFの垣根を超えたマルチモビリティという訳だ。そんなÖsaのラインナップには125ccに相当する「Ösa+」と50ccクラスの「Ösa Lite」の2タイプ。アシンメトリーな位置にレイアウト可能なヘッドライトが何とも愛くるしい。デリバリーは2020年春より開始とのこと。