2時間耐久レースへ
午前のスプリントレースでは、神保、戸川と共に表彰台獲得は叶わなかったが、レースプログラムは本命の耐久レースへ進む。ゼッケン50番のマシンには神保と岡本。ゼッケン90番のマシンには戸川と小山田が出走する。いつもながら午前中は岡本と小山田にとって出番がないため練習走行も許されずとにかく待ち時間が長い。ようやく解き放たれた二人の走りに注目。まずはスターティンググリッドのくじ引きで小山田が1番をゲット!
2時間耐久の結果やいかに!?
新たな作戦で臨んだシーズン開幕戦。マシントラブルや転倒に見舞われることもなく無事に2時間耐久レースを2台とも完走を果たす。ただ、結果はというとゼッケン50番のマシンが117周で13位。ゼッケン90番のマシンが124周で11位。となぜか「いすゞ117クーペ」や「メルセデスベンツW124シリーズ」といった馴染み深い数字であることはさておき、4位のチームが4チーム同率で127周と90番と3周差。一方、1位のチームは2時間のうちで136周の周回を重ね、圧倒的速さでトロフィーを獲得している。ゼッケン90番のシニアチームは戸川の肉体改造と耐久レース時の交代回数の削減は効果的だったが、アベレージの走行タイムを格段にアップさせないと表彰台はまだ難しいだろう。そして、ゼッケン50番のヤングチームは、マシンの過度なカスタムが仇となったかっこうだが、絶対的な走り込みを重ねることに加え、マシンのさらなるアップデートを経て完全なる人馬一体となる日まで表彰台はおろかシニアチームにも敵わないままであろう。通算全戦を出場する神保にとっては3年前の降り出しに戻った気分である。とはいえ、絶好の春空の下で行われたサンデーレースは参加者全員を清々しい気持ちにさせてくれたのは間違いない。
次回、B.O.B.L 2018 第2戦は
6月17日(日)近畿スポーツランドにて開催
[Place]
近畿スポーツランド
〒610-0251 京都府綴喜郡宇治田原町高尾
Tel. 0774-88-3633
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