Round2

急成長をみせた第2戦(後編)

  • 2016.8.16
  • TEXT SEIYA UETANI, SHOGO JIMBO
  • PHOTOGRAPH YUYA SHIMAHARA, JIN NAKAHATA

未知なるレースへ挑むメンバー
番狂わせに沸いたスプリントレースを終え、午後からはいよいよ4時間耐久レース。25チームのエントリーでおくるこのレースは文字通り4時間ぶっ続けでマシンを走らせ、より多くの周回を重ねたチームが勝利するという、マシンの仕上がりとライダーの技能、そしてチームワークが試されるいわば総力戦。では、ここで我々の耐久メンバーを紹介しよう。

完走さえ危うい!?
炎天下の中での4時間耐久レースは、過度なアドレナリンと疲労を蓄積すると共にライダーの集中力を次第に低下させ、些細なミスによる転倒の危険性も考えられる。そこで我々4名は、15分区切りでライダーを交代することに決定。そして、第2戦から導入された給油の特別ルールとして、BOBL規定の容器を使って1リットルずつしか給油できない。となれば燃費のいいスーパーカブとはいえ、高回転で駆け巡るサーキット走行では油断ならない。現に前回のレースでガス欠の経験もある・・・。というわけで、ライダー交代時に給油の必要ありか、毎時チェックすることなど大まかなプランを整え、いざスターティンググリッドへ向かった。

耐久レースの順位やいかに!
長く苦しい4時間の耐久レースでマシントラブルに見舞われリタイア続出の中、トラブルに多くみられたのは、ストイックにチューンしたマシンほど故障のリスクが高まるというジレンマだった。致命的なトラブルもなく無事に完走できたのは、あくまでスーパーカブ本来のスタイルにこだわったからかもしれない。レースを終え、正確な順位こそ把握できなかったものの、確かな手応えを感じつつ、チーム名と共に周回数が読み上げられる表彰式で、10位までが発表されたが、まだDRIVETHRUのチーム名前が読み上げられない!まさかの表彰台!? チーム内に期待が高まる。そして、遂に、その時が訪れる。

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TOP10入りの7位という発表に4時間耐久の功労者、小山田が大きくガッツポーズ!予想外の高順位に表彰式を沸かせる。

チーム、DRIVETHRU、7位!! 
第2戦目にして、25チーム中7位というトップ10入りを果たすことに成功!4時間での周回数は199周。まだまだ課題は山盛りではあるが、何よりもチームとして納得のいくレース運びが出来た事に手応えを感じたDTチーム。ちなみに1位のチームの周回数は229周。4時間のうちで30周の差は、安定した好タイムを築き上げていたからだろう。(きっと、スプリントレースで燃え尽きた神保が、耐久レース時にセーフティドライブをしなければ、順位はもっとよかったはず・・・)。次なる第3戦までに、さらなるマシンの調整と課題を洗い出し、次こそは表彰台を現実のものとしようではないか。それに、「BOBLへの道」はまだ始まったばかりなのだから!

次回のBOBL Round3は、2016年9月4日(日)に中井インターサーキットにて開催。