カーデザインの未来を考えるべく、世界中のクリエイティブマインド高いデザイナーを集めたデザインイベント「Geely Design Visions」がオンラインにて開催。このイベントに日本育ちでDT® Cars Clubにも多くご参加いただいたデザイナーのJoona Kallio（キャリオ・ヨーナ）さんがフィナリストにノミネート。ヨーナさんが発表した「Ghoster（ゴースター）」は、自動車の既成概念が生まれるより遥か昔のストーリーに着目したコンセプトモデル。せっかくなのでヨーナさんにインタビューさせてもらったところ、Ghosterは、オープンホイールのスポーツカーを題材に、既存のクルマを極限までシンプルにしたというより、ミニ四駆やラジコンのようにミニマムなシャーシに好きなボディを載せ換えられるところがポイントとのこと。本イベント主催のGeely（ジーリー）といえば、今やボルボやロータスの親会社となる中国の巨大自動車メーカー。何かのきっかけで、プロジェクトが動き出したら興味深い。Ghosterは、NFTとして入手可能とのこと。
Joona Kallio
www.instagram.com/kalliojoona
