BMWのロゴデザインが刷新する。新たなロゴでは、お馴染みの青と白を基調としたデザインはそのままに、黒く縁取られたいた部分が透明となる。これは電動化とデジタル化の進む現代のインターフェイスにあわせるべく、簡素化された2次元のデザインによって視覚的な存在感をさらに引き出す狙い。
昨年、フォルクス・ワーゲンもロゴを大々的に改訂し、アイコニックなデザインをよりフラットなグラフィックにするなど、ヴァーチャルなコミュニケーションを見据えた準備をいちはやく整えつつある。今後、こういったよりミニマムなデザインへの見直しがより加速していくとなると、世界各国のカーブランドやモビリティのロゴデザインはどのようになっていくだろうか? なお、このBMWの新ロゴはデジタルメディア用のツールとして使われ、車両等に使用される予定はないとのこと。つまり2つのロゴが使い分けられることになる。