詩が教えてくれること
都内から90分。檜原村のコワーキングスペース Village Hinohara（ヴィレッジ ヒノハラ）に開設した《モバイルSS》。その完成を記念して一夜限りのお披露目イベントを開催。こけら落としのゲストとしてお迎えしたのはSAABに乗る詩人、ウチダゴウさん。名作『くるまさいこう』で知られるゴウさんだが、実はクルマに魅了されたのは、ここ数年とのこと。そんなフレッシュな感覚で綴られたクルマにまつわる詩の世界は、我々としても気づかされることが多く、モバイルSSの門出を祝うにはピッタリな存在として着目。

2023年のポエトリーライブツアーのファイナルとして詩の朗読を披露してくれた詩人、ウチダゴウさん。

肝心のライブはというと、 クルマ関連の詩の他にも、本来のウチダゴウの詩の世界を含む全17作品を特別にセットリストにまとめた90分。ゴウさんの詩は、かしこまった詩ではなく、自由な発想でイメージできるのと、作者の朗読として聴くことに大いに意味があることが判明。『くるまさいこう』では、 “くるまがほしい” “くるまにのりたい” という直球すぎる言葉が、脳裏に焼きつき、まさに鳥肌の連続。朗読ライブ後は、TYSON PIZZA による美味しすぎるフードサービスや GLM の軽のEV〈MiMoS〉のテストドライブなどなど、Village Hinohara の暖炉を囲って、駆けつけた来場者の皆さんと過ごした時間は忘れられない一夜に！