The Andon
オリジナル行灯を作るにあたって、当初、DRIVETHRUのロゴデザインのシルエットを型どった行灯を考えていたのだが、どうも日本のタクシー独特の“哀愁さ”がなくなってしまう。そこで、最もオーセンティックな日本のタクシーの行灯のあるべき姿を探っていく中で我々が最終的に行き着いたのは、今は亡きタクシーグループ「東部無線」の行灯テンプレート。丸、三角、四角が絶妙に融合した立体造形はどこかスペーシー。ルーフ中央にマウントすると独特なオーラを放つデザインと判明。そんな行灯テンプレートに、DRIVETHRUのロゴを上部中央に大きく配し、本企画名もプラス!さらに注目いただきたいのは“117”のナンバーリング。そう、シェアカーとして活躍中のいすゞ・117クーペを意味しているのはお判りいただけただろう。では、実際に行灯を装着した模様は、最後のムービーよりご覧いただきたい。
“ANDON
STORY”
行灯物語
きっとこれまで全くといっていい程に気にしてなかったタクシーの行灯。実はこんなにもたくさんの物語が存在することを楽しんでいただけただろうか?南麻布に連綿と受け継がれる武内工業所のクラフトマンシップに支えられ、日本全国のタクシーは今日も新たなタクシーストーリーを紡いでいることでしょう。きっと本記事を読んだあなたは、道行くタクシーの行灯が気になってくること間違いなし!