Deus Ex Machina が主催するカスタムバイクコンテスト『The Deus Bike Build Off 2015』(以下DBBO)が、今年から日本が加わり、Deusの本国となるオーストラリア・シドニーをはじめ、バリ、ミラノ、LAを含めた世界5都市で同時開催。
気になる日本での開催場所は、湘南屈指のサーフポイントとしても名高い、七里ケ浜海岸の駐車場。カスタムモーターサイクルとサーフシーンを融合した彼らにとって絶好のポイントだろう。
イベント当日は、シドニーからクリエイティブディレクターのCarby Tuckwell(カービー・タックウェル)氏も駆け付け、雲ひとつない晴天の下で行われた。
DRIVE THRUでは、ルーメットや117クーペと共に会場内へメディア出展させてもらった他、ジャンルを超えて人々を魅了するカスタムバイクの真価に改めて魅了されたのだった。そんな我々の感じた現地レポートに加え、会場内の模様をフォトアーカイブスとしてお届けしよう。
バラエティに富んだエントリーマシン
100台近くにも及ぶバラエティに富んだエントリーマシンが七里ケ浜へ集結。たとえ50ccでも1000ccを超える大型バイクであろうとも、自らのアイデンティティを投影したカスタムバイクであることに変わりなし!分け隔てないラインナップこそDBBOの神髄なのだ。
インスピレーションが飛び交う場所へ
ノンジャンルなエントラントの交流にはじまり、偶然訪れた来場者など、エントリーフリーなこともあって、新たな出会いやインスピレーションに満ちたコミュニケーションが至る所で見られた。会場の外には、溢れんばかりのバイカーが次から次へと波のように押し寄せていた。
予想を超えるハイレベルな審査
百人百様のカスタムマシンを審査するのはスピードとタイムを競うレースよりも遥かに難しい。何よりも問われるのは審査員のセンスのみ。審査にはDeusのフィロソフィーを確立したCarby氏を筆頭に、そうそうたる面々で選出された。
都会派ブラザーズが日本初のDBBOを手に!
日本初のDBBOに選ばれたのは、都内のマンションの一室で兄弟仲良くカスタムに励んでいるという下山 海太郎さんのホンダ・DAXに。駐車スペースや過剰なまでの駐禁の厳しさなど、都内でのモーターサイクルライフには制約が多い中、都会派カスタムバイクブラザーズの登場にDTとして嬉しい限り!LA在住の日本人ビルダー・木村信也氏のスペシャルトロフィーを、審査員として参加した俳優の伊勢谷友介氏より贈呈。肝心の彼らのカスタムバイクはすぐ下のフォトアーカイブスをチェック!
あの瞬間をフォトアーカイブスとして完全編集
カスタムをもとに自らの個性を最大限に表現できるモーターサイクルの存在価値に、会場内は常に再認識する空気に包まれていた。そんな空気感を惜しくも足を運べなかったあなたにも体感してもらうべく、DRIVE THRUでは、フォトアーカイブをまとめさせてもらった。すぐ下の「GO!」ボタンより、今すぐにDBBO2015の空気感を体感してみて欲しい。
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