晴天の冬空の下、本日はルーメットの外装へカッティングシートを決行。本企画の監修を務めるヘスースがCARAVAN TOKYOのオモテナシ感をグラフィックデザインに上手く落とし込んでくれた。冬至が近いこともあって、どうにか日が沈むまでに、作業を終わらせなくては。
PHOTOGRAPH: YUYA SHIMAHARA TEXT: SHOGO JIMBO
カッティングシートを貼る前に、ルーメットを洗車。ルーフの上のは、いっその事、上がってしまったほうが安全だ。
ルーメットのドア入口、正面に貼るカッティングシートは、細かい文字が多く、繊細な調整が求められるので水貼りで貼付ける。まず霧吹きで設置面を濡らし、そこへカッティングシートをペタッと貼る。
水準器を使ってシートの水平を調整。
位置が決まったら細かい箇所は、手でキュキュっと押さえて粘着させる。
少し時間を置いてから、カッティングシートがボディーに接着しているのを確認しながら、慎重にフィルムを剥がしていく。緊張の瞬間だ。
何度か冷やってするタイミングはあったけれど、無事にすべての文字を貼付けることに成功。ちょうど太陽も味方して、日差しがシート目がけて照らしてくれたからだろう。