あいにくの曇り空の4月最初土曜日。選りすぐりのクラフトビールの生樽を積んで『TOKYO BEER PORTER 』がVWタイプ2に乗ってCOMMUNE246へやって来た。店主の中村有一郎さんとのDRIVE THRU初のクラフトビール販売のお手伝いがはじまったのだ。
PHOTOGRAPH: YUYA SHIMAHARA, TEXT : SHOGO JIMBO
中村さんのオープン前の仕事は、生樽を開栓して、わずかに微量を口に含んでのテイスティング。その日の樽の状態や、選定したクラフトビールの味をチェックするためだ。本日、セレクトされたクラフトビールは、伊勢角屋麦酒の「スタウト」と志賀高原ビールの「ドラフト・ペールエール」。大きく違いを飲み比べできる銘柄だ。我々も1杯ずついただくが、さっそく、お代わりしたくなってしまう。ここは我慢、ガマン・・・。
開店するや否や続々とTOKYO BEER PORTERのお客さまがご来店。中村さんならではなブルワリー情報や味の解説を聞きながら飲むクラフトビールは、また訪れたくなる気持ちにさせるのだろう。
DRIVE THRUは、ビールを販売するようなカーメディアではありますが、せっかくレアなVWタイプ2が来てくれるからにはクルマの紹介をしない手はない!そこで、急遽、目黒通りにある空冷VWの老舗ショップ『FLAT4 』よりVWタイプ2にちなんだグッズを並べたポップアップストアをオープン。サンリン自転車生活社のカーゴバイクとの相性もバッチリだ。自慢の愛車VWタイプ2の実車を隣にグッズ販売を行う中村さん。
日が沈んで、気分はオクトーバーフェスト。
4月にしては、やはりまだ肌寒い当日。日が沈んで気温は、より一層低くなっていく・・・。クラフトビール専門店のTOKYO BEER PORTERにとっては、何とも難しいシチュエーションではあるが、きっと夜の部でもステキなお客さまが足を運んでくれるはず。
COMMUNE246の客足の増加と同時に続々とお客さまがご来店。今回のために奥に駐車中のCARAVAN TOKYOのルーメットと同じイルミネーションをTBPのVWタイプ2に施したのも効果有りな印象だ。
クルマの中に設置されているドラフトタワーから注ぐ美味しそうなビールを見て、注文の連鎖反応が発生。気がつけば、列ができる程の好調ぶりだ。
通りすがりの初めてのお客さまにも、終止、中村さんのクラフトビールのお話に花が咲き、COMMUNE246の閉店時間を前にして2つあった生樽の1つはSOLD OUT!まずまずの走り出しをみせてくれたのだった。
次回のCARFT BEER MESSANGERは、4月12日(日)。まだの方も先日いらっしゃた方もぜひ、COMMUNE246のDTエキシビジョンスペースまで遊びに来て欲しい。
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DRIVE THRU presents
『CRAFT BEER MESSENGER』by Tokyo Beer Porter
会 期
2015年4月12日(日)
場 所
COMMUNE246
東京都港区南青山3-13
※エアードーム奥のDTエキシビジョンスペース
時 間
12時~22時
※週末は、YOTTAの金時は展示しておりませんので、お気をつけください。
※クルマやバイクでのお越しはご遠慮ください。