W400 scrambler

W400 スクランブラー(SOLD OUT)

  • 2014.8.23

スピードトラクターが手掛けるバイクは、レトロなデザインエレメントを結集しつつも、最先端のテクノロージーを必ずどこに纏っている。ファウンダーでありバイクビルダーとして活動するマシュー・ロバーツさんは、クリエイティブなこれからのカスタムバイクシーンの牽引役として、DRIVE THRUは多いに期待している。
TEXT: SHOGO JIMBO

ST_W400_DT72
PHOTOGRAPH: YUYA SHIMAHARA
KAWASAKI W400をベースとしたこのモデルは、エクステリアのデザインからみて、オールドスクールではあるけれど、2000年代にカワサキから発売された1台。独特なブルーのカラーリングは、オーナーからのリクエストからによるものだ。

Revised #W400 cockpit, sculpted top bridge, stainless #scrambler low rise bars and kudos to Daisuke for the lush paint work.

A photo posted by Speedtractor Tokyo (@speedtractor) on


PHOTOGRAPH: SPEEDTRACTOR
一見、カスタムというと、パーツ点数が増えてしまいそうに思えるけれど、スピードトラクターの手にかかると、性能とルックスを吟味した合理的なソリューションとしてカスタムが行われる。すると、上図のようにヘッドランプとメーターは、ユニットとしてコーディネートされるのだ。もともとは、60’sのオートバイに見られたレトロなエンジニアリングを現代に蘇らせるところにグッときてしまうのだ。