1Day Drive by Anyca

AnycaでZZをワンデイドライブ

  • 2016.5.3
  • TEXT SHOGO JIMBO
  • PHOTOGRAPH YUYA SHIMAHARA

これまで数回に渡ってGLMの協力をもとにお届けしてきたTommkaira ZZ(以下、ZZ)への反響が思わぬところで見つかった。話題のカーシェアサービス「Anyca」の試乗キャンペーンに、ZZが登場したところ、昨年から行われてきた欧州勢の高性能最新マシンやシリコンバレーのEV試乗キャンペーンよりも遥かに多くの応募が寄せられたという。
PHOTOGRAPH : YUYA SHIMAHARA TEXT : SHOGO JIMBO

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ZZに関するあらゆる情報をリサーチして、この日が来るのを待ちわびていた中嶋さん。今日は誰も乗せずに1日、ZZドライブを満喫するとのこと!

そんな中、見事、ZZのワンデイドライブを獲得したのは、若き起業家、中嶋 汰朗氏。聞けば、23歳という若さながら国内A級ライセンスを持つほどのドライビングテクニックの持ち主。伝統的なガソリンエンジンのスポーツカーを愛すると話す彼が、なぜ、ZZ試乗キャンペーンに応募してきたかというと、驚愕な走行性能を叩き出すZZとは、一体どういった乗り味なのか、いまいちイメージできないでいたから。それに今後のスポーツカーのデフォルトになりうる存在をいち早く知っておきたい。まさに論より証拠とはこのこと。ZZのカギの受け渡し場所に選ばれた代官山Tサイトへ、レーザージャケットに身を包んだ中嶋さんが、土曜日の午前10時に定刻通り現れた。では、エニカならではな“儀式”も交えてタイムラインでレポートしよう。

電欠になるまで走り込んだZZワンデイドライブ!
せっかくキャンペーンに当選されたので、実際のドライブに密着取材をしては、十分に楽めないだろうと思い、同行は遠慮させてもらった。その甲斐もあって、返却時間ギリギリまでZZドライブを堪能されたようで、到着と同時にガス欠ならぬ電欠に! そんなチャレンジングなワンデイドライブを終えた率直な感想をご本人からいただいたのでココに紹介しよう。

返却場所に到着したと同時に電欠に!!!ZZを燃料(電量)尽きるまで乗りこなした中嶋さんの表情は、達成感の笑みさえ感じさせる。

返却場所に到着したと同時に電欠に!!!ZZを燃料(電量)尽きるまで乗りこなした中嶋さんの表情は、達成感の笑みさえ感じさせる。

●ZZの走りはいかがでしたか?
楽しいの一言!言わずもがな、ZZの加速はクルマを前に進めたいというモチベーションをどんどん強くさせます。アクセルを踏んだ分だけ、確実に加速する。ブレーキングに慣れるまでは怖さを感じもしましたが、慣れてくるとアクセルとブレーキのバランスはスゴくいいことに気づかされます。気になったのは高速域でのハンドリングが、若干、軽くてコントロールが難しいようにも思えました。やはり、一般道やワインディングを駆け抜けたくなるクルマです。

●ZZのデザインはいかがでしたか?
ローワイドなボディにサイドインテーク。ミラーに映り込むリアフェンダーのシェイプは、ZZの走りに通じるスポーティーなデザインを感じさせます。シンプルなデジタルメーターは未来を実感させてくれる一方で、ボタン類のメカメカしいデザインにワクワクしてしまいます。夜間でも一目でZZとわかるようなヘッドライトなんかの演出があってもいいように感じました。

●印象深いエピソードはありましたか?
一度、赤信号でフェラーリと交差点で横並びになり、お互い一瞬だけ目が合いまして、そのあとすぐ信号が青に・・・。その後のことは、ご想像にお任せしますが、生涯、忘れられないエピソードになったことは言うまでもありません。フェラーリのオーナーさんには、ZZの後ろ姿がそうとう目に焼き付いたはずです(笑)

●ご自身のライフスタイルをどういったシーンにZZはフィットしますか?
走るためだけに走らせる。ただその目的だけのために乗るクルマだと思います。ショッピングでも友人の送り迎えでもなく。クルマ好きの友人たちに一度、運転してもらって感想を聞きたくなるクルマです。夜中のワインディングを無音で駆け抜けたい。モータースポーツを日常に取り込める数少ないクルマではないでしょうか。

●まだZZを運転されたことのない読者の方へお伝えすべきことはありますか?
ZZは、EVの未来が一気に近づくクルマです。決して、カタログスペックからは想像できないクルマ。デンキで走ることを忘れてしまえば、とてもシンプルなクラシックカーともいえます。なぜだかZZから降りた後、自分も新しいことにチャレンジしたくなるような気分なりました。ぜひ、気になってる方は体感していただくべきです。百聞は一見に如かず!

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ZZのワンデイドライブを終えて、GLM田中さん(左)に、インプレッションを話す中嶋さん。ユーザーの声がダイレクトに届きやすいのは、インディペンデントなカーメーカーならでは。この日のエピソードもZZの新たなる開発に役立てられることだろう。

 

SPECIAL THANKS : GLM, DeNA, GTS

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