美しきクルマを求めて
驚くべきことにマツダのラインナップにはミニバンが見当たらない。2シーターのロードスターは特例としても、ほとんどの車種は5人乗り。聞けば、美しきクルマを追求したブランディングによるものだそう。これから紹介する『CX-8』は、唯一、3列シートを備えたマツダのフラッグシップモデル。事実上、ミニバンに変わるモデルとして登場したわけだが、人気モデル「CX-5」よりもボディサイズが大きくなり、通常であれば巨大化するにつれて野暮ったくなりがちのSUV特有のデザインは、むしろプロポーションがより洗練された印象だ。
我々が特筆すべき点として驚かされたのは、これまでアフターマーケットでの取り扱いしかなかったトレーラー牽引用のヒッチメンバーが、純正オプションとしてオーダーできること。さっそくヒッチメンバー付きの広報車両を特別にお借りして、トレーラーをトーイングしてのCX-8テストドライブをご覧いただこう。
横浜のマツダR&DセンターでCX-8を受け取り、まず最初に我々が向かったのは首都 ...[more]
ボディサイズの割に押し出し感の少ないのは、ここ最近のマツダのデザインマナー。シッ ...[more]
キレのある変速フィーリングを味わえる6速ATは、まるで無駄のないシフトチェンジが ...[more]
CX-8の純正ヒッチメンバーは、750kg以下の軽量トレーラー用。トーイング時に ...[more]
いざ、トレーラーをCX-8に連結してテストドライブを開始!トレーラーのサイズはC ...[more]
トーイング時の高速巡航は、どうしても高速道路の継ぎ目の振動が気になってしまう。な ...[more]