Mobile Showcaseの強力な助っ人、YOTTAと来春に向けた新プロジェクトをすべく、公道を走行可能なレーシングカートを使用した話題のレンタカーサービス「アキバカート」へお邪魔することに。今、都内の街中で見かけるマリオカートなどのコスプレカート集団は、すべて彼らの利用者によるものなのだ。
PHOTOGRAPH: YUYA SHIMAHARA, TEXT: SHOGO JIMBO
あいにくの雨の中、デコセンチュリー「金時」の後部はブルーシートに覆われている。なぜかというと、雨風から石焼イモの釜を守るため!スマホでもガラケーでも金時を初めて目にすると、とにかく記録することを本能で感じる。降りしきる雨の中でも関係ナシ!
アキバカートのガレージは、秋葉原駅からほど近いビジネスビル地下のパーキングスペース。どこか秘密基地に近い感覚がある。左から、YOTTAの山脇さん、木崎さん、DRIVE THRU神保、アキバカートの小山さん。ガレージの脇で、来春までにお互いにどういったプロジェクトが実現可能か、まずはブレスト会議。
レンタカーのXカートを入念にリサーチするYOTTAの2人。バッテリー容量や電飾の設置場所が一番気になるところだろうか?
金時とアキバカートを並べてみると・・・。巨大な行灯をルーフに積んだデコトラのスケール感と、限りなく路面スレスレな車高のレーシングカートの並びは、意外にも悪くないかも!いや、むしろ相性がいいのでは!?
果たして来春に誕生するであろう車両の詳細はまだ煮詰まっていないけれど、おそらくアキバカートをベースにした1台が完成することになるだろう。DRIVE THRUとしては、ぜひいろんな方に体験していただきたいので、レンタカーサービスとしてCOMMUNE246を舞台に展開できたらと考えているところ。さて、どうなるか乞うご期待!